引っ越し―原状回復を侮ると大出費に!

引っ越しをする際に必ず耳にする言葉として、現状回復という言葉があります。一度、引っ越しをした経験がある場合、必ず不動産屋さんなどで聞くことになる言葉ですが、甘く考えていると後々大変な思いをするかもしれません。

 

 

 

そもそも、現状回復とはどのような事を指しているのでしょうか。簡単に言うと、部屋を綺麗に掃除してから退去することを指しています。

 

たまに、入居時と同じ状態にしてから退去する必要があると、勘違いしている人がいますが、数年間に亘って生活していたわけですから、入居時と同じ状態に戻すことはかなり大変なことです。

 

ホームクリーニングの業者へ依頼して、掃除をしてもらえば、ある程度きれいにすることはできますが、そこまで綺麗にする必要はないでしょう。

 

多くの場合、2年以上住んだということであれば、自然と汚れてくるものですので、厳しく咎められることはありません。

 

ただし、現状回復は、民法でも定められている義務です。ですから、部屋を汚した状況で、そのまま退去するわけにはいきません。

 

万が一、壁が壊れていたり、ふすまが破けている場合などは、自ら対処するか管理会社に説明して、修理する必要があるでしょう。

 

 

 

それから、生活の汚れに含めて考えがちな、煙草のヤニ、引っかき傷、カビ、へこみなどは、生活の汚れに含まれていないことがほとんどです。

 

確かに、気を付けていれば、上記のような汚れが目立つようになることはありませんし、必ずしも生活の汚れとは言いづらい部分があります。

 

そのため、結果的に部屋中の壁紙を張り替えるなどして、退去時にかなりの金額を支払ったということも珍しい話ではないのです。

 

最終的には、部屋を借りている大家さんや、管理会社の判断によりますが、余計な出費を防ぐためにも、退去前はできるだけ綺麗に掃除することをおすすめします。

 

 

 

最近は、非常に優れた洗剤などが販売されていますので、早めに汚れを落とすように心掛けることで、現状回復費用を請求される可能性は格段に低くなるでしょう。

 

また、契約書に、退去時の条件や現状回復について触れられている箇所がありますので、事前にチェックしておくことをおすすめします。


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